自己免疫疾患とは

自己免疫疾患とは、本来は細菌・ウイルスや腫瘍などの自己と異なる異物を認識し排除するための役割を持つ免疫系が、自分自身の正常な細胞や組織に対してまで過剰に反応し攻撃を加えてしまうことで症状を来す疾患の総称である。自己免疫疾患は、全身にわたり影響が及ぶ全身性自己免疫疾患と、特定の臓器だけが影響を受ける臓器特異的疾患の2種類に分けることができる。 関節リウマチや全身性エリテマトーデス (SLE) に代表される膠原病は、全身性自己免疫疾患である。多くの自己免疫疾患は女性に多い。理由は明らかになっていないが、ホルモンが関与しているという説がある。また、慢性的に経過し、難治性であるため、日本では公費負担の対象として定められた特定疾患に含まれている疾患も多い。

スルツカヤ選手の自己免疫疾患

スケート界では有名なスルツカヤ選手。2003年にスルツカヤ選手は自己免疫疾患(アレルギー性肉芽腫性血管炎)にかかり、気管支炎を併発。一時期は歩行も困難になった。トイレには這って行かねばならず、『ストレスで毎日泣いていた』と言う。スルツカヤ選手の復帰は非常に困難と思われていたが、ロシア・スケート連盟の要請で2004年にドルトムントで行われた世界選手権に出場。自己免疫疾患という病気が完治しないなかの出場であり、練習不足で以前の精彩を欠いた演技で9位に終わったが、約1年ぶりの競技復帰に嬉しそうな表情を見せた。2006年のトリノオリンピックでは、1位はサーシャ・コーエンで66.73点、スルツカヤは2位となりコーエンとは0.03点差の66.70点、3位の荒川静香が66.02点で、66点台に3人が並ぶ接戦を繰り広げたのも記憶に新しいことです。

自己免疫疾患の症状あれこれ

自己免疫疾患は大変辛い病気です。なのでネットでよく検索もされています。自己免疫疾患と一緒によく検索されているのが、「スルツカヤ・犬・腸内環境・アレルギー・脱毛・膠原病・図・診断薬・アポトーシス・原因」などの言葉です。自己免疫疾患の治療法は、自己免疫疾患のリウマチ性疾患、炎症性腸疾患の治療において、我が国では従来ステロイドを中心の治療が行われてきましたが、ここにきて免疫抑制剤が有効な方法として注目されています。しかしながら、臨床の現場では炎症性腸疾患の治療では未だに栄養療法が主流で免疫抑制剤(アザチオプリン)の普及は今ひとつと言うところですし、また、リウマチ性疾患においても、ようやく免疫抑制剤(メソトレキセート)が普及をし始めたというところです。

Copyright © 2007 - 自己免疫疾患の裏側